レビュー
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とにかく壮大なラブストーリーなんです ー「わたしはロランス」(2013)
昨今、世間でもLGBTなど性的マイノリティに関するニュースをちょくちょく見かけます。 小説や映画では、昔からいろいろな形で描かれてきましたが、その中でも「マイ・マザー」 (2009)で世界中に衝撃を与えたカナダの若き映画作家であるグザヴィエ・ドラン監督の「わた しはロランス」(2013)は衝撃的な映像美とファッションや音楽などの絶妙なハイセンスでこの 繊細なテーマを表現しています。