『パシフィックリム:アップライジング』概要、ストーリー、そして感想

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パシフィック・リム: アップライジング(2018)

作品情報 原題 : [viewTitle] 製作年 : [viewProductionyear] 製作国 : [viewCountry] 上映時間 : [viewRunningtime]分 オフィシャ ...

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概要

ギレルモ・デル・トロ監督作品『パシフィック・リム』の続編。前作の10年後が舞台で、主人公はペントコスト司令の息子であるジョン・ボイエガ演じるジェイク・ペントコスト。続編には新田真剣佑ら新たな顔ぶれも参加する一方、前作から菊池凛子らが続投。さらに新世代のイェーガーも登場し、イェーガー同士の戦闘も起こるなど前回を凌駕するクオリティの作品。

ストーリー

“カイジュウ”が去ってから10年。ペントコスト司令の息子、ジェイク・ペントコストは怠惰な生活を送っていたが、カイジュウで家族を失った少女アマーラと出会い、義姉のマコによって古巣のPPDC(環太平洋防衛軍)に復帰し、アマーラも新人イェーガーパイロットとして訓練を受けることとなる。一方、PPDCではリーウェン率いるシャオ産業が開発した無人イェーガーの導入を進めていた。導入案の決議会場でジェイクと、同僚のネイサンは新型イェーガー「ジプシー・アベンジャー」に乗り護衛任務にあたっていたが、突如謎のイェーガー「オブシディアン・フューリー」の急襲を受け、2機の戦闘に巻き込まれてマコは死んでしまう。マコの残したメッセージからオブシディアンを発見しこれを倒すが、パイロットはカイジュウの一部だった。残骸からシャオ産業が絡んでいると判明し、PPDCのハーマン博士は旧友でシャオ産業にいるニュートンとともに真相を突き止めようとする。しかし、ニュートンはカイジュウに体を乗っ取られており、全世界に配備が完了した無人イェーガーを暴走させ、カイジュウを地球に手引きしようとする。ハーマンの活躍で無人イェーガーの暴走は止まったが、PPDC本部基地は多大な損害を被り、さらに出現した3体のカイジュウが地球を彼らの星にすべく、富士山に向かっていることが判明する。ジェイク達は急ピッチでイェーガーの修理を行い、新人パイロット達とともにカイジュウの野望を阻止するため日本へ出撃する。

前作を圧倒

新型イェーガーやイェーガー同士の戦闘などファン待望のコンセプトが盛り込まれていました。最終舞台が日本でしかもカイジュウが富士山に向かっているなど、制作陣の日本特撮へのリスペクトであふれており、日本シーンではくすぐられる場面も多かったです。イェーガーですが、10年後という設定から動きやギミックが大きく進化しており、前作にはないようなダイナミックかつ人間的らしい動きが見られました。一方のカイジュウも東京の都市が舞台ということもあり、建物を使っての襲い方が新鮮で、かつイェーガー相手の戦闘でも圧巻でした。カイジュウを倒すというストーリ―に大きな変化はないものの、「イェーガー」と「カイジュウ」という作品の醍醐味の進化で前作を超えるインパクトが満載です。

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