「ReLIFEリライフ」(2017)レビュー

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評価【山本昴】

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松竹 ©︎2017「ReLIFE」製作委員会 ©︎夜宵草/comico

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◆作品紹介

夜宵草によるマンガアプリcomicoで連載中の「Relife」が原作。監督は「今日、恋をはじめます」や「一礼して、キス」で知られる古澤健。中川大志と平祐奈によるダブル主演の映画で、これまでにありそうでなかった独創的な設定と、登場人物たちのそれぞれの成長ぶりが高校生活を通じて描かれている。

◆あらすじ

受験や就職につまづき、実年齢27歳にしてわけあって無職生活をしていた海崎新太(中川大志)は、リライフ研究所職員と称する夜明了(千葉雄大)に出会い、高校生活を期限付きでもう一度やり直す「リライフ」を持ちかけられる。ひょんなことからその話に乗らざるを得なくなった新太は、二度目の高校生活を通して様々な生徒たちと出会い、彼が忘れていた夢や希望といった、「青春」をもう一度経験していく。また、そうした体験の中で、主人公自身も自分の人生を見つめなおし、成長していく姿が印象的である。

◆キャスト

海崎新太…中川大志

日代千鶴…平祐奈

夜明了…千葉雄大

大神和臣…高杉真宙

狩生玲奈…池田エライザ

小野屋杏…岡崎紗絵

◆見どころ

この映画の見どころは「ザ・青春」から連想される要素を思いっきり詰め込んでいるところだけでなく、「同じ時間は二度と流れないから、後悔のない人生を送れ」という強い思いを映画の頭から終わりまで、現代に生きるすべての人に向けられたメッセージであるかのように繰り返されるところにもあります。それを象徴するセリフの中でも特に印象的なのが、作品を通じて一貫して言われる、主人公・新太のありきたりだけど重みのある「頑張ることをあきらめるな」というセリフ。その環境に置かれた当事者たちであれば、今過ごす時間の重みとか、人間関係の大切さとか、どうしても実感しにくいものがありますが、それをすでに経験してきた新太が第三者的な立場から言うことで、その言葉ははるかに重みをもって他のキャラクターたちの心に残り続けます。また、この作品に関して、舞台設定はありそうでなかったものだが、ストーリーとしてはよくある学園青春コメディものとくくられてしまっているコメントが散見されますが、私は少し違うと思います。確かに少し現実離れしていて、でも物語が展開されるのは高校で…という設定だけ見ればそう思うかもしれませんが、この物語は、「今を生きている人々全員が経験している、もしくは経験したことがあるが忘れてしまっている何かを、もう一度思い出してほしい。今を一生懸命に生きてほしい」と訴えかけているところが他とは一線を画しているのではないでしょうか。それをよく象徴しているのが、新太の会社の上司であるみちる先輩との思い出ではないかと思います。一見すれば人生に失敗しかけたニートが高校時代の青春を思い出して、やっぱもう一回人生頑張ってみるかー、と奮起するきっかけとなったサクセスストーリーに見えなくもないですが、周りのキャラクターを巻き込み、何より自分自身にあきらめないことの大切さや、今という時間が唯一無二であることを自覚させ成長していくのが、他ではあまり見ない学園青春コメディタイプの作品かな、と思いました。

◆最後に

いかがでしたか?もし自分が何かに悩んで前に進めなくなってしまったときや、選択に困った時に是非見てほしい映画だというのが率直な意見です。誰しも人生の中で一度は失敗したり、挫折したり、何かが嫌になってしまうことがあるかと思います。そういう時に、ありきたりな言葉ですが重みをもって背中を押してくれる作品なので、一見する価値ありだと思います!

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山本昴

やまもとです。大学生です。基本プラス志向なので悪いことは言いません。 自分を表す一言は「経験のコレクター」です。

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