ヒューマンドラマおすすめ3ー邦画・女性監督編 今回は女性監督によって描かれた心揺さぶられるヒューマンドラマを邦画をご紹介したいです。

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●「あん」(2015)

日本映画界では実力派の女流映画監督・河瀬直美の作品です。 主人公の千太郎は刑務所から出所後、どら焼き屋さんを始めるのであった。そんなある日、樹木 希林演じる手の不自由な老婆・徳江が自分を雇って欲しいとお店にやってくるのであった。常連 客の中学生・ワカナや何より徳江の作るどら焼きのあんが絶品で雇うことになる。そして徳江の 作るあんのおかげでどら焼き屋は繁盛するが徳江のある事情が世間にバレてしまい事態は急展開 していくのであった。登場人物たちの大小さまざまな人生のキズを徳江が暖かく癒してくれる姿は 見ているこっちも人の優しさに触れることができます。誰よりも問題を抱えて生きてきた徳江さんからきっと人生を自由に生きる喜びを学ぶことができるでしょう。

●「0.5mm」(2014)

女優・安藤サクラの姉であり映画監督の安藤モモコの作品です。 主人公は妹の安藤サクラ演じるサワという女性で、ある事件に巻き込まれ一文無しになってしま う。そのうちに彼女は生活のために街で見つけた訳あり老人たちの人生にも踏み込む押しかけ介 護ヘルパーとなるのです。サワと老人たちのユーモラスで時に感傷的な交流を通して老人たちの苦 悩や高齢化社会が抱える問題を垣間見ることができます。サワの脱力というか一周回って人生を 自由に生きる姿がこの作品では登場人物たちの間でニュートラルな存在として描かれており、気づ くとサワの目線で物語を見ることができます。また作者の安藤モモコは「静電気が起こるくらい 近い人と人との距離が0.5mm」と語っており、その由来通り私たちも普段街中で見かけるような 老人たちにグッと親身になった気持ちになります。ぜひサワの目線で登場人物それぞれの人生を 吟味してみてください。

●「さくらん」(2006)

人気写真家・蜷川実花の初監督作品です。原作は安野モヨコ、脚本は「百万円と苦虫女」などで 有名な映画監督・タナダユキ、そして音楽を椎名林檎が担当している映画でもあります。どなたも 女性を中心に人気の作家やアーティストで映画自体も蜷川実花のビビッドな世界観で流して見てい るだけでも宝箱のようにキラキラとした映画です。しかしちゃんと内容もしっかりしています。江 戸・吉原の遊女たちのお話で主人公は土屋アンナ演じるキヨ葉で強気で生意気な性格のキヨ葉を しっかり演じきっています。キヨ葉の子供~成人までのお話が描かれており、廓の中の女の世界 から遊女の儚い恋、そして強く真っ直ぐにキヨ葉は女性の方でも惚れ惚れするぐらい素敵な女性 になっていくのです。悲しい女郎の運命に涙し、しかしラストは女として強く清々しく生きること に感動します。そんな中にプラトニックな純愛もある波乱万丈の五感で楽しめるドラマになっています。
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女性ならではの視点や感覚が面白い3作品をご紹介しました。

ぜひご覧ください!

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