子どもも大人も楽しめる、映画「ミニオンズ」(2010)の魅力を紹介!

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かつて日本でも爆発的な人気を見せたミニオン。

今日では大阪にある大人気テーマパーク、ユニバーサルスタジオジャパンにすら

200分待ちの列を作らせるアトラクションが登場していますが

はたしてその映画の魅力っていったいどこにあるのでしょうか。

①ただただ、かわいい!独特な見た目のミニオンズ!

ミニオンたちの最大の魅力と言ってもいいのがその見た目。

そのかわいさに「かわいい文化」を世界に誇る日本人がハマってしまうのはごくごく自然のことではないでしょうか?

その証拠に一作目の「怪盗グルーの月泥棒」(2010)が公開された際に世界での興行収入額は11億(それでも十分すさまじいですが)だったのに対し、

日本での収入額はなんと5倍の52.3憶円にも上ったのだとか。

間違いなく日本人の感性をバッチリつかんでしまっていますね(笑)

②どことなく人間っぽい性格に笑わされること間違いなし!

外見はよく似ていますが、ちゃんとミニオン一人一人(?)にも独特な

それもかなり人間臭い性格が備わっています。

正義感の塊みたいなヤツだけど、おっちょこちょいなところがあるもの

無邪気で純粋な子どものようなもの

気づけば何かと面倒ごとに巻き込まれているもの…

なんだかどれも私達人間の持っている性格に近いところがあると思いませんか?

だからこそ相手が人間ではなくとも

キャラクターたちに共感しやすくなっているんでしょうね。

③意味不明なミニオン語

これは日本語を含む様々な言語がまぜまぜになっており、

はっきり言って何を言っているのかさっぱり理解できません(笑)

ですが時折「あれ?今のって…」と観客が理解できるように

上映される国の公用語が映画の中に取り入れられているのだとか。

ちなみに日本人が理解できるものとしては「バナナ!」が有名だと思いますが

別作中では「おけつ」と爆笑しているシーンも…(笑)

また言葉の中には誰かを傷つけるような笑いや皮肉といった

こちらが見ていて不快な気持ちになるような言葉がないのもミニオン語の魅力の一つではないでしょうか。

④頑張っているんだけどドジを踏みがちなところが応援したくなる(笑)

主人公や他の人物のために良かれと思うことを一生懸命考えて行動しているミニオンたちですが

裏目に出てしまうことも…。

その失敗がほほえましくて思わず応援したくなるのもまた魅力でしょう。

⑤吹き替えだから伝わる方言を取り入れた面白さ

この映画のおもしろさはキャラクターだけが生んでいるのではありません。

日本語吹き替え版だからこそなせる、最大の魅力の一つが作中に方言を取り入れているところです。

関西弁がハマるだけでなぜこうもそのキャラクターはよりコミカルに

より面白おかしくなりきれるのでしょうか、不思議です。

鶴瓶さん演じる生関西に思いっきりツボること間違いなしです!

⑥歌って踊るその姿に、こっちまで楽しくなる!

ミニオンたちは常に自分の感情に正直です。

楽しい時や嬉しい時にはダンスや歌でその感情を伝えてきます。

作中で用いられている曲も、どれもこちらが聞いていて体が勝手に動き出してしまうようなハッピーなものばかり。

最近の目まぐるしい社会の中では

なかなか自分の感情を思うように外に吐きだすことは難しくなってきているような気がします。

だからこそ、ミニオンたちのそのレジスタンス的な態度に爽快感を感じ、多くの人が惹きつけられたのではないでしょうか?

以上、子どもから大人まで楽しめる映画「ミニオンズ」(2015)の魅力でした!
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山本昴

やまもとです。大学生です。基本プラス志向なので悪いことは言いません。 自分を表す一言は「経験のコレクター」です。

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